ミクfes
先日、初音ミク発売2周年記念イベント「ミクフェス '09(夏)」が開催されました。
本イベントでは、ika、デッドボールP、OSTER project、19's Sound Factory、doriko、livetune(kz)、Supercell(ryo)といった、初音ミクファンにお馴染みの超有名コンポーザーが登場し、ライブステージを繰り広げましたよ。

事前のリリースには「実体を持たない電子の歌姫である初音ミクがステージに出演」みたいなことが書いてあるんだけど、そうはいってもニコ動や「Project DIVA」の映像でも流して、どうせクラブみたいな雰囲気のイベントなんだろうなあと思っていたら……。
初音ミクが、バンドメンバーと共にステージに立っている(ように見える)!!
今回は舞台に高さ2メートルほどの透明な特殊スクリーンを3枚立てて、ステージ側から客席に向けてミクの姿を投影することで、あたかも彼女がステージに立っているように見せていました。
照明が明るい曲はちょっと厳しかったけど、ステージも客席も真っ暗な曲だと、ホログラムのように暗闇にミクが浮かび上がって見えて、初音ミクが本当に歌って踊っているようで感動しましたよ・゜・(PД`q。)・゜・
ちなみにモデリングとモーションデータは、「Project DIVA-」用のそれを流用していて、中には今回のイベントのためにゲームの開発スタッフが新規で追加編集したそうです。(※「恋するVOC@LOID」の2番や「初めての恋が終わる時」など)
簡単に振り返りましょう。
●鶴田加茂(ika)&MOSAIC.WAV●
※演奏曲
みくみくにしてあげる♪【してやんよ】
電気の恋人 -I am Programmer's Song-
HATSUNEtive
もっとみくみくにしてあげる♪【してやんよ】
あの名曲「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」の作曲者として知られる「ika」こと鶴田加茂氏は、現在アキバ系ソングを手がける「MOSAIC.WAV」と一緒に活動中。
なので今回は、その形でステージに登場しました。
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●デッドボールP●
※演奏曲
既成事実(?)
牛乳飲め(?)
※すみません。デPは疎いので、曲名などの詳細はわからず(;・∀・)
水色の縞パン一丁で現れたデP! もちろん、そのモチーフは「Project DIVA-」でミクが履いているとアレでしょwww
デPのステージではミクの映像はいっさい出ず、自身の曲をバックにひたすらデPが踊って叫ぶという、なんだかよくわからないステージでした。
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●ちーむMOER●
※メンバー構成
キーボード/OSTER project
ドラム/doriko
ギター/19's sound factory
ベース/原氏(CDレーベル「MOER」のディレクター)
※演奏曲
恋するボーカロイド
恋色病棟
ロミオとシンデレラ
Dear
OSTER project、doriko、19's sound factoryが所属するCDレーベル「MOER」がバンドを組んで「ちーむMOER」として登場。このパートでは、「DIVA」をベースにした歌って踊るミクをたっぷりと堪能できましたよ(´∀`) 「恋色病棟」はニコ動のPVまんまでしたw
「ロミシン」「Dear」は、「DIVA」モデルを使用し、新規のモーションを披露。
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●livetune●
Packaged
Last Night, Good Night ほか
※ストロボナイツもあったような……? ちょっと失念しました。すみません(;><)
livetuneではなくてkzと書いたほうがピンとくるかな? 「Packaged」「ストロボナイツ」など、テクノポップ調のミクソングで有名な方です。kz氏はバンドスタイルではなくDJスタイルで曲を披露しました。
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●supercell
恋は戦争
ワールドイズマイン
ブラック★ロックシューター
初めての恋が終わる時
メルト
そして大トリは、ryo氏が所属する「supercell」! バンドスタイルで登場し、ryo氏はキーボードで参加。ベース、ギター、ピアノ、ドラムという構成で、なんとサポートで4名のストリングス部隊も!(゚Д゚)
「恋は戦争」は「DIVA」のモーションとモデルを使用。「DIVA」収録曲では数少ない、右手でマイクを持って歌うミクが見られるんですが、じつにその姿がマッチしてました。毎度プアな表現で申し訳ないのですが、まるで本当に歌っているかのようで。
「ワールドイズマイン」も「DIVA」がベース。ゲームはショートバージョンですが、今回は演奏されたのはフルバージョンで、ちゃんと2番の踊りも付け足されていました。
「ブラック★ロックシューター」はニコ動でお馴染みのアレがそのまま上映され、最後にはアニメのパイロット版が。
「初めての恋が終わる時」は「DIVA」のモデルを使用しつつ、モーションは新規。明るい失恋ソングなので、さぞモーションは難しかったのでは。
そして最後は初音ミクの「2歳」の誕生日を祝って、会場のみんなで「ハッピーバースデートゥーユー」を歌ってシメ。
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今回は改めてミクの人気と楽曲のクオリティの高さを再確認できたイベントでしたね。
かつてどこかのテレビ局だかレコード会社が「バーチャルアイドル」なんてシロモノを本気で売り出そうとしていましたが、初音ミクこそ、「21世紀の電子の歌姫」でしょう。
本イベントの観客は2500人だったそうで(゚Д゚)! いやぁ、アマチュアの才能を掘り起こし、さまざまな派生を生み出すポテンシャルを持った「ニコニコ動画」発のプロダクツとコンテンツが、ここまでのパワーを生み出すとは。
そして発売から2年が経っても、まったく風化しない初音ミクの勢いに、改めて驚きました。
じつはお恥ずかしい話ですが、オレは「DIVA」から本格的にミクを聴き出したクチなんですよ(もちろん、存在は知っていましたが)。知り合いにそのことを話し、「最近、ミクの曲が気に入っててさ」と白状したところ「え? 今さら?」と笑われたこともありました。
まあ、初音ミク現象が一過性のブームなら、たしかに「今さら」でしょう。しかし、初音ミクの新曲は、この世に職人さんがいるかぎり、常にリリースされ続けるわけです。
これって、本物の歌手と変わらないわけですよ。衝撃のデビューを果たして最優秀新人賞を受賞した歌手がいたとして、その人がジワーッと売れ続けてファンを逓増し、2年後にミリオンヒット歌手になっていたって珍しくないですよね。
今から新規で嵐や浜崎あゆみのファンになっても、別におかしくないでしょ? そんなカンジに近いですよ。あのツインテールの公式イラストは2年前のもので今さらかもだけど、ニコ動にアップされる新曲では、常に新鮮なイラストや動画=新しいPVが見られるわけですから、これはどえらい歌手なわけですよ。

ブームってのはいつか下火になる日がくるものですが、ミクのブームはまだまだ続きそうで、恐ろしくもありますわ。今回のイベント取材後、そんなことを考えながら帰途につきました。今後の新曲・活躍が楽しみです(´∀`)
(C)SEGA/(C)Crypton Future Media, Inc.










































