フルHDとPS3の表現力を生かした最先端ゲーム「PixelJunk Eden」とは?
成長と枯死を繰り返す植物の世界を舞台にしたプラットフォームアクションゲーム「PixelJunk Eden」。
この世界の中を自在に動き回り、ステージに隠されたスペクトラと呼ばれる宝を見つけることがプレイヤーの目的。
プレイヤーは、この世界を探索する中で躍動することの快感や植物に翻弄される新鮮な動きを味わうことになるだろう。
プレイステーション3の表現力を生かした美麗なフルHDグラフィックスで、映像と音楽が一体となった今までにないビジュアル表現に成功した本作。SIXAXIXやデュアルショックにも対応しており、他のソフトとは一線を画した魅力を持つ。
●ゲーム概要
プレイヤーは植物をモチーフとしたステージの中でジャンプやシルク(ワイヤー)を利用したジャンプアクションを使って自在に移動できる。
広大なステージには様々なギミックが隠されており、それらを利用することでより遠い場所にあるアイテムを手に入れられる。
ステージの中にはエネミーが存在しており、プレイヤーの行動を妨げる。時にはエネミーを利用することがステージクリアへの近道となる。
プレイヤーがステージ内で行動できる時間は限られているが、ゲーム中のアイテムを上手く回収することで行動時間が延び、ステージ内のより遠い場所へ行くことができる。
色鮮やかで活力に満ちた植物をビジュアル化したステージは生命が宿っているかのように揺れ動き、繊細に描き出された細枝までもプレイヤーに動きに反応する。
●スクリーンショット
とまぁ、唐突に真面目なゲーム紹介をしていますが、何で紹介したかっていうと、それほどこのゲームに感銘を受けたわけです。ゲーム業界のメディアに所属していながらも、お恥ずかしながら、配信してからこのゲームを知ったわけですが、プレイしてみたら本当に面白い! とにかく音楽と映像の一体感が凄いんです(「Rez」とか「ルミナス」とかもまた違う感じ)。プレイステーションStoreでの配信のみのゲームって意外と「どうせミニゲームでしょ」って舐めてる方も居るかと思いますが、体験版なども配信していますので、ぜひ一度やってみてください。個人的にはこのゲーム、本当にオススメです。なんていうかゲーム中の陶酔感がイイ! あ、最後に宣伝ですが、アニプレックスさんよりサントラが9月24日に発売予定です。凄く音楽がいいので、プレイして気に入った方はぜひ! (文:永井)
●ハード:PS3
●発売元:キュー・ゲームス
●ジャンル:プラットフォームアクション
●配信日:配信中(2008年7月31日配信)
●価格:900円
●CERO:A(全年齢対象)
(C)2008 Q-Games Ltd., All Rights Reserved
「ピクセルジャンクエデン」オフィシャルサイト
http://pixeljunk.jp/
Q-GAMES
http://www.q-games.com/
※ここから先は、本作のアート&サウンドディレクターであるBaiyon氏のインタビュー記事を掲載しています。
───なぜプラットフォームはPS3を選ばれたのですか?
Baiyon:もともと、pixeljunkという企画があって面白いことが出来そうなので一緒にやりましょうという流れだったので、私がプラットフォームを選んだ訳ではありません。ですが、結果的にEdenの世界はPS3のスペックにより素晴らしい物になったと思っています。
───初めてゲームの開発に携わるということですが、Baiyonさんにとって思い出のゲームなどからの影響はありますか?
Baiyon:ゲームはもともとグラフィックやサウンドを制作する上で重要なアイデアのソースでしたのでもちろんたくさんあります。ですので、あげだすときりがないのですが最も自分の中で大きい存在はMOTHERシリーズです。ゲーム開発に携わるのは始めてですがずっとやりたかったことだったのですごく楽しかったです。
───グラフィックやサウンド、どういったところにこだわりましたか?
Baiyon:私の世界観をどうゲームにするかというふうに進行していったので、こちらはいつもの世界観を
持ち込むことが出来ました。"~っぽい"表現ではなくいつも通り本質的な表現がそこにあることがゲームにとってすばらしい結果になると思って制作しました。サウンドももちろんですが、グラフィックで言うと植物のデザインを含む有機的な世界観とカラーに関しては非常にこだわりました。
───グラフィックやサウンド以外の面で、ゲームの特徴的な部分がありましたらお教えください。
Baiyon:ダウンロードタイトルということもあり、youtubeアップロード機能、オンラインランキング、トロフィー機能等オンラインならではの遊び方が充実している点です。
───Baiyonさんは、楽曲の提供以外に、ゲーム開発にはどういった形で携わったのですか?
Baiyon:もちろんグラフィックもそうですし、ゲーム自体にも積極的に関わりました。というのも、今回私の世界観をどうゲームにするかというふうに進行していったのでグラフィック、サウンドからゲームアイデアが湧いたり、またその逆があったりということが自然にありましたし、Q-GAMESにはその意見を言える自由な空気があったのでアイデアをお互いに積極的に常に伝え合いました。
───ゲームユーザーに向けて、メッセージをお願いします。
Baiyon:何度プレーしても新しい発見が出来るゲームなったと思いますので是非ゆっくりと遊んでください。
Baiyon
サウンドプロデューサー/DJ/アートディレクター/グラフィック・デザイナーと様々な顔を持つ。
京都在住の日本人マルチ・アーティスト。




























