逆転裁判 特別法廷2008 オーケストラコンサート
ウメです。
本日、「逆転裁判 特別法廷2008 オーケストラコンサート」が開催されまして、カプコンさんからご招待を受けて鑑賞してきました(場所:新宿文化センター、演奏:東京フィルハーモニー交響楽団)。
本イベントは、読んで字の如く「逆転裁判」で使われたお馴染みのBGMをフルオーケストラで生演奏するという催し。もちろんあの名曲の数々はゲームではさんざん聞き慣れているし大好きなんだけど、オーケストラの生演奏って聞き慣れてないから、今日はちょっと構えてました。
おまけに校了直前で前日の睡眠時間は、わずか数時間。こりゃ申し訳ないけど居眠りしちゃうかも……。今日、大丈夫かなぁと非常に不安でした。

がしかし!
いやー、素晴らしかったです!(´∀`)
居眠りどころか、お笑い・興奮・感動が盛りだくさんで鳥肌立ちまくり&涙が止まりませんでした。
今回、イベントを運営するスタッフは、こう考えたことでしょう。「逆転裁判は大好きだけど、超本格オーケストラは慣れていないから恐いなっていうお客さんもいるかもしれない」と。
そんなオーケストラビギナーでも楽しめるよう、数々の配慮がありました。
そもそも今回はコンサートではありますが「特別法廷」という設定でもありました。ステージ上には大きなスクリーンがセットされ、お馴染みのサンバンチョ、成歩堂、御剣の3人の掛け合いでコンサートが進行するんです(後半は、王泥喜と牙琉)。TGSでも「特別法廷」と題してPVが上映されますが、あの雰囲気とオーケストラが融合したカンジです。
演奏中はゲームの名場面をダイジェストで流していたり(ちゃんとネタバレなしで)、曲間にも成歩堂と御剣の掛け合いが(しかも脚本はタクシュー書き下ろし!)用意されていたり、眠ってしまったサイバンチョを拍手で起こしたりと、飽きさせない工夫が随所にありました。
しかもそのシナリオも凝っていて、濃いファンであれば( ̄ー ̄)ニヤリとできること間違いなしの小ネタのオンパレード! 2005年のTGSで公開されたPVにて、御剣はピンクのGBASPをシリのポケットに忍ばせているという設定がありましたが、今回もそれがでてきたりとかね。会場のお客さんの過半数以上は女性でしたので(僕の見立てで、6~7割は女性に見えました)、こういうネタには過敏に反応してましたよw
ほかにも、ロビーにてパブリシティ素材や生イラストのパネル公開や(ゲーマガの表紙やポスターもありました)、グラビアアイドル・南明奈ちゃんが応援に駆けつけたりと(しかも千尋さんのコスプレ)、見どころ盛りだくさんでした。

今回のプログラムは以下のとおり。
王泥喜法介 新章開廷
逆転裁判1~3 法廷組曲
芝九蔵虎ノ助~スウィンギン・ゼニトラ
ゴドー~珈琲は闇色の薫り
大いなる復活~御剣怜侍
逆転裁判4 法廷組曲
悪漢組曲
恋するギターのセレナード
綾里真宵~逆転姉妹のテーマ
逆転裁判3 エンディング
後半の目玉は、「4」でガリュー・ウエーブとラミロアさんが演奏した「恋するギターのセレナード」の生演奏! ラミロアさんのボーカルを霜月はるかさんが担当し、ゲームBGMの作曲・編曲を手がけた岩垂さんがキーボードを担当して、あの名曲を再現してました(「恋するギターのセレナード」の作詞・作曲は、巧さんです)。
さすがに「恋の禁固刑・13年」や「私のカレは検察側証人」などは演奏してくれませんでしたが、どうせなら「ラブラブ・ギルティー」くらいはやってほしかったです。って、ムリだっつーの(;・∀・)
ラストは感動の「逆転裁判3 エンディング」! ここでシリーズを盛り上げた名脇役が走馬燈のようにスクリーンに蘇り、中には「ひとこと」ギャグをかましていくヤツも。ざっと覚えているだけでも、このくらい出てきましたよ。
山野星雄、矢張政志、松竹梅世、小中大、荷星三郎、大場カオル、宇在拓也、大沢木ナツミ、サユリさん、狩魔豪、宝月茜、宝月巴、巌徒海慈、狩魔冥、須々木マコ、諸平野貴雅、マックス(山田 耕平)、ミリカ、トミー、ベン、華宮霧緒、天杉優作、星威岳哀牙、芝九蔵虎ノ助、鹿羽うらみ、神乃木荘龍、美柳ちなみ、葉桜院あやめ、毘忌尼(びきに)……。
いやー、この曲で走馬燈の演出はヤバイですよ……。・゚・(ノД`)・゚・。
これで終わりかと思いきや、アンコールで御剣が「おい、今日はあの曲を忘れていないか? べ、別に私が聞きたいわけではないんだぞ。ぜ、全国のチビッコたちが待っているから、リクエストするんだからな!」と、見事なツンデレ(もちろんここで、会場から黄色い笑い声)で「大江戸戦士トノサマン」の演奏を紹介。
なんと「大江戸戦士トノサマン」の演奏でタクトを握るのは、タクシューこと脚本の巧氏! おいしいトコ持ってくなぁ! カコ(・∀・)イイ!! キメも右手のタクトをビシッと「異議あり!!」風に突き刺したりして、とにかく決まってました。
そしてさらにさらに、ラストは「成歩堂 龍一~異議あり!」でシメ。綾里姉妹や「3」エンディングの名画面回想でもホロっときましたが、こちらは実質「成歩堂シリーズ」のグランドフィナーレ的役割なわけで、最後は涙が止まりませんでした。
あと、指揮者の栗田博文さんが見事な銀髪&オールバックで、そのまま例のゴーグル状マスクを装着したらゴドーになれちゃうんじゃないかっていうくらい、決まってましたねぇ。
余談ですが、女性MCのマイク(トーク)も非常に好感が持てました。ちゃんとゲームをプレイしている人だなあと。
そして最後はイラストや原画などを抽選でプレゼント。招待客へのオミヤゲは、「4」で茜ちゃんが食べていた「かりんとう」でしたw

こうして本コンサートは、大盛況のうちに幕を閉じました。
よくよく考えたら「逆転裁判」単体でファンとメーカーが直接対面するのって、このコンサートが初めてなんですよね。初代GBA版から7年経って、まさかオーケストラの生演奏でそれが実現しちゃうなんて、いやいや、じつに素晴らしいことですよ(・∀・)
今回はコンサート前に「逆転検事」のお披露目もあり、ファンは相当うれしかったんじゃないんでしょうか(われわれプレスですら、初めて見る素材もありました)。

会場には、「4」を未プレイの人や、逆に「4」や「蘇る」しかプレイしていない人などもいたと思います。幸い僕はすべてのシリーズをプレイしているので、ほとんどのネタは理解できました。
7年間、「逆転裁判」のファンで本当によかったと思える内容でした!
とにかく、素晴らしかったです(´∀`)
松川さん、タクシュー、スタッフのみなさんにありがとうといいたいです。そして、本イベントをぜひ定例化&ツアー化してほしいですね。





























