ども、結局掃除は1日で終わりませんでした……野原です。
2006年にKONAMIからOVAとして発売され、人気を博した「スカイガールズ」がテレビアニメとなって7月から放映スタート。今回、そのアフレコ現場に突撃取材を敢行しました! 川澄綾子さん(桜野音羽役)、後藤沙緒里さん(園宮可憐役)、藤原啓治さん(冬后蒼哉役)間島淳司さん(緋月玲役)、堀江由衣さん(藤枝七恵役)、辻あゆみさん(エリーゼ役)、そして岩崎良明監督にお話を伺ってきました。


STORY
西暦2071年
謎の機械細胞群による、世界的規模での人類掃討作戦が開始された。2074年、劣勢に立った人類軍は最終破壊兵器を使用、自国の大陸までも犠牲にしながら、敵を殲滅するがその代償は極めて大きかった。主なる大陸は分断され、南極大陸は消失、地球上の陸地の50%以上が水没した。
そして大戦終結から十年後。
先の大戦で負傷しパイロットとしては引退した冬后大佐の元に突如として、特殊任務が発令される。日本海軍が極秘裏に開発した、全く新しい設計思想を持つ新兵器、飛行外骨格ソニックダイバーのパイロットの育成である。
冬后の元に集められる3人のパイロット候補生たちは驚くことにすべて10代の女の子たちであった。エリート軍人の一家に育った一条瑛花はまだしも、寮生活を営む戦いとは無縁そうなIQ200の天才少女園宮可憐に、元気だけが取り柄の天然少女、桜野音羽の2人に唖然とする冬后であったが……。厳しい訓練をこなす内に深まっていく3人の絆。そしてその3人に自分の中に眠っていた希望を見いだす冬后。
スカイガールズと呼ばれる若き乙女達が、人類の未来を背負い、今この大空に羽ばたく!!
放送日時
テレビ大阪 毎週土耀26:40~27:10(7月7日スタート)
テレビ愛知 毎週木曜25:28~25:58(7月5日スタート)
テレビ神奈川 毎週木曜26:15~26:45(7月5日スタート)
テレ玉 毎週土耀25:30~26:00(7月7日スタート)
チバテレビ 毎週木耀26:00~26:30(7月5日スタート)
※放送時間は変更になる場合があります。
STAFF
原案:熊坂省吾
キャラクター原案:島田フミカネ/黒星紅白
監督:岩崎良明
シリーズ構成:吉岡たかを
キャラクターデザイン:岩倉和憲
サブキャラクターデザイン:木本茂樹
プロップデザイン:飯塚晴子
メインメカデザイン:明貴美加
ワームデザイン:石垣純哉
メカ・ワームLO監修:岩瀧智
美術監督:鈴木朗
色彩設計:石田美由紀
撮影監督:岩井和也
編集:西山 茂
アニメーション制作:J.C.STAFF
CAST
桜野音羽:川澄綾子
園宮可憐:後藤沙緒里
一条瑛花:伊藤静
エリーゼ:辻あゆみ
冬后蒼哉:藤原啓治
速水たくみ:白石涼子
橘 遼平:谷山紀章
藤枝七恵:堀江由衣
緋月玲:間島淳司
御子神嵐子:比嘉久美子
御子神晴子:石川桃子
「スカイガールズ」公式サイト

作品について
岩崎良明監督
この作品は去年OVAで出させていただいたんですが、今回はテレビ版ということでOVAの世界をより深く描いていきます。
主人公の女の子3人とメカということで、メカ+美少女の組み合わせというよくありがちと言うと語弊がありますが、そんな安易な企画みたいな感じもあるかもしれませんけれども、その中で、特に女の子3人ですとか、その他脇のキャラクターの成長を描いていきたいなと思っています。絵のほうも、もちろん女の子の絵はかわいいのですが、メカアクションに関しても十分見て楽しんでいただけるレベルのものになると思いますので、いろいろな見かたがある作品になるんじゃないかなと思います。あとはカッコイイ男の子とかも出ていますので、女性の方にも安心して見ていただけるんじゃないかと思います。
演じられているキャラクターの自己紹介と、アフレコの終わっている1話、2話について感想などをお願いします。
間島淳司さん
ざっくり言うとクールでヤなヤツという感じなんですけど(笑)、ボクはOVAのほうには出ていなかったので、今回この作品に初めて関わらせていただきました。最初、マネージャーから「いい役です」って言われたので、いい役なのかと思ったのですが悪い人でした(笑)。いい役なんですが、いい人ではなかったというのがあったんで、最初はそこで戸惑ったところもあったんですが、今はすごく楽しく演じております。
辻あゆみさん
エリーゼもOVAでは出てこなかったキャラで、1話も2話もまだ出てきておりません。なので、辻自身もエリーゼがこれからどんな風に作品に関わっていくのかとても楽しみだなって思っています。ぜひ楽しみにしていてください。
後藤沙緒里さん
可憐は3人の女の子の中では一番頭がよくて、頭脳プレイを得意とする女の子なんです。OVAだとすでに3人が出会っていて、ソニックダイバー隊として活躍している感じだったんですけど、今回の1話はまだ3人が出会う前から始まっているので、そういった部分を見れて非常にうれしかったです。あと、可憐は“お兄ちゃんっ子”で、お兄ちゃんのことを「兄さま(あにさま)」と言っていて、最初その「兄さま」に戸惑っていたんですけど、だいぶ慣れてきました。そんなところも楽しんでいけたらいいなと思ってます。
堀江由衣さん
七恵はオペレーターさんの役で、歳はまだ若くて、音羽よりも1つくらい年下なんですけど、軍には何年か務めているくらいしっかりした、でも、まだまだ成長していく段階っていう女の子です。軍の仕事に対してがんばらなきゃなと思って、がんばってる途中の女の子なんで、そういう様子とか、戦闘のシーンでは緊迫したオペレーションとかをやっていけたらいいなと思っています。
川澄綾子さん
OVAでは3人がソニックダイバーとして活躍しているお話だったのですが、今回はどういう風に3人が出会って、どういう風にこの事柄に関わっていくのかというところから始まっています。三者三様、すごく個性的で、大人っぽい瑛花がいて、頭脳派だけど引っ込み思案の可憐ちゃんがいて、音羽は自然の中ですごくのびのびと育った、人を疑ったり、マイナスの感情とかをあまり持つこともない女の子で、そういったところがすごく魅力的だと思います。絵も空や海がとてもキレイですし、女の子も淡い色調でかわいらしくて、安心して見られる、演じていて爽やかな気分になれます
藤原啓治さん
ちょっとすっとぼけた感じの、無神経そうな人に見えるんですが、実はそうでもない……はずです(一同笑)。なかなか責任感もありそうな感じで、階級も中佐なんでかなり偉く、元々腕のいいパイロットだったので、きっといろいろありそうな人のような感じがしますよね。OVAからやっていたので、2話からの登場だったんですが、あんまりキャラクターとかお芝居のどうのこうのということは考えなくても割りとスッと入れたのでよかったです。かわいい女の子もいっぱい出てきますけど、カッコイイ若い男も出てきますし、女性の方にも安心してご覧いただける要素が詰まっておりますので、心配しないで見ていただければと思います。アニメに必要なすべての要素がこの1本に凝縮されています。DVD発売された折には、ちょっと気が早いですが1つよろしくお願いします。
1話、2話での印象的なシーンや見どころ、おもしろかったところを教えてください。
間島淳司さん
自然がキレイだなと。海とか木々の感じとか、色調がすごくキレイだとおっしゃってましたが、それが一番印象的かもしれません。
辻あゆみさん
空の色がすごくきれいなんです。あと、海の中に潜ったり、泳いでいたりというシーンがあるんですけど、実際に海の中に潜って魚たちを見たらこういう色なんだろうなと想像できそうなところが辻はすごく好きです。
後藤沙緒里さん
やっぱり兄さまが強烈すぎて(笑)可憐が兄さまに手紙を書くシーンが毎回たぶん出てくると思うのですが、そんなところも見どころなんじゃないかなと思います。
堀江由衣さん
1つ謎なのが、海の中に街があったりとか、電車で音羽ちゃんが移動していくところに廃墟があったりとか、アニメの中では、なんでそういうことになっているのかがまだ説明されてはいないのですが、そういったところが、どういう世界観なのかなって興味を引いてくれる場面だなと思いました。あと、1話で音羽の子供時代の話があって、弟と一緒に崖のところで夕日を見ているシーンがあったんですけど、それがすごくきれいでかわいらしいシーンなんです。でも、すごく深い意味じゃないですけど、今後の物語の「なんだろう?」って思わせるような部分が隠されているような気がして、私はそのシーンがすごくで好きで、そして気になりました。
川澄綾子さん
七恵ちゃんがみんなをスカウトしに来るんですが、音羽に「あなたも空を飛びたくありませんか? おもいっきり」というセリフを言うんですよ。それがすごく音羽には“ずくん”と来たというか、その言葉だけで「もうどこにでも行きます」という女の子なんだなってのがわかりました。1話の最後に七恵ちゃんの声がもう1回聞こえるんですが、すごく素敵なセリフで「スカイガールズ!」って感じですごく好きです。
藤原啓治さん
第2話でみんながモーションスリットを初めて着るんですが、そのときに「似合うかな?」って言ってました(一同笑)。若い男性たちはドッキドッキです。今後の展開によっては、冬后もああいったものを着用するかもしれないですから(一同笑)、視聴者の若い娘さんをドキドキさせたいと思っております。
岩崎良明監督
特に1話とかはさっきもおっしゃっていましたが、キャラクターのかわいさもそうですが、美術とかにも力を入れていますので、そういう世界観の美しさみたいなものを楽しんでほしいなと思っています。あとは、3人の空への想いとかも描いていますので、三人三様なんですが、そういったところも見ていただければいいなと思っています。1話は気持ち七恵押しという話になっているかもしれないですが(笑)、その辺も見ていただければと思います。
(C)2007 Konami Digital Entertainment Co., Ltd./スカイガールズ製作委員会