天空に輝く八つの星! 力だけではない、真の強さを持つ者のみが見えるというその星を求め旅だった彼……人は彼を『バーチャファイター』と呼ぶ!(アニメ版バーチャファイターより)
「たのもーっ!」(ザシャアッ)
うららかな陽気のとある日、突如ゲーマガ編集部へと舞い降りた赤い影。その男の名は齋藤淳。そう、バーチャファイターの対戦実況でオナジミの齋藤淳氏であった。「格闘新世紀」や「お手並み拝見」といった公式大会で、バチャっ子たちの胸を熱くさせた名実況の主(ぬし)がナゼ今ここに……そんな我々の疑問をヨソに、齋藤氏はこう切り出した。
「今日はオマエたちと、『VF5』のソフトを賭けて勝負をしにきたぞ。オマエたちが勝ったら、ここにあるPS3版「バーチャファイター5」を3本プレゼントしてやろう。しかぁし……我々が勝ったらゲーマガのページを自由に使わせてもらうぞ! わーははは、わーははは!」

●真っ赤なケープを翻し、ゲーマガ編集部へとやってきた齋藤氏(移動はタクシーを使用)。しゃべりや顔の作り方など、芸風はブラック博士に酷似。
あまりに唐突にゲーマガ編集部へと宣戦布告した齋藤氏。「なぜ!?」「キャラ違くない!?」「ていうか得するの誰さ!?」。ちょっとビビッてたじろいだものの、我々とてゲームマスコミの端くれ。そうやすやすと負けてやるワケにはいかないと決意した、その瞬間。
「ここは自分に任せてくださいッス!」
(お、おまえはーッ!)心の中で全員がそう思い振り返った視線の先にいた男(ヤツ)。それは、ゲーマガが誇るVFキラーマシーンこと編集永井であった。そうだ、プライベートでもガッチリVF5をプレイしていつコイツなら、うかつに負けることはない。ゲーマガの平和と存続を守るため、頼むぞ永井。がんばれ、バーチャファイター!

●オスの羊が自分の強さを示すかのように、額を突き合わせて勝負にはやる両者。それでもしっかりと『VF5』をアピールする齋藤氏に熱きセガ魂……いや「バーチャソウル」を見た!
「1P側サラ、2P側アキラ! さあ、注目の一戦ッッッ!」
勝負前の静寂を切り裂き、編集部にとどろくハイトーンボイス。こ、これはPS3版『VF5』や「VF.TV」で聞き覚えのある、あのっ……! そう、齋藤氏は生実況を、しかもセルフで行おうとしていたのであった。
(ざわ… ざわ…)戦いの行方を見守るギャラリーの“心の揺れ”をヨソに、いたって冷静にレバーを握る永井。そして試合は始まった。

●ついにはじまったガチンコ対決。2人のマジ・ゲーマー顔が勝負の真剣さを物語る。
「これはウマイィッ!」
「ガードしたっ!」
ハイテンション、しかも徹底したセルフ実況にて、試合の流れを自分に呼び込もうとする齋藤氏。しかし、そんな氏の奮戦ぶりを一向に気にせず、冷酷に、そして的確に攻撃をヒットさせていく永井。ここで一進一退の攻防……とでもなれば原稿を書いている筆者(馬波レイ)的にもありがたいのだが、一瞬の油断が負けに繋がる『VF5』では、そんな余裕がゆるされるワケもない。やがて齋藤氏の実況は途絶えがちになり、そして実況が絶叫に変わったとき、勝負は決していた。

●1本も取れないままに勝負がきまりボー然とする齋藤氏。セルフ実況にかまけていたため、真の底力を発揮できなかったようだ(予想)。
「ん.まさに、圧っっ倒ーーーーー的ッ!」
お約束のセリフを永井へと贈り(ホントに言ってくれました)、泣く泣くプレゼントを提供する齋藤氏。「今回はアウェーでしたから、次はホームで勝負しましょう!」。勝負の後はノーサイド。スポーツの1シーンを思わせる、さわやかな光景で幕を閉じようとしていた、この対決企画。だが我々は聞き逃さなかった。齋藤氏が最後にポツリと言ったその言葉を。
「いやぁ、マジへこみますわぁ……」

●敗戦直後にも関わらず撮影のためのポーズを取る齋藤氏。「ゲームジャ○ンには楽勝だったのになぁ……。」
この勝負で入手したPS3版「バーチャファイター5」3本は、2月28日発売のゲーマガ4月号にてプレゼントしまので、本屋さんやゲームショップでガッチリ購入した後に応募してね!(かわいく)
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【告知その2】アーケード版『VF5』全国大会「格闘新世紀IV」の決勝大会が、3月24日(土)都内某所にて開催。観戦は無料なので、選りすぐりのバーチャ猛者どもの戦いぶりを見たい人、そして齋藤氏の実況を聞きたい人は会場へと駆けつけよう! 詳しくはコチラ
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