【その4】GTMF・シリコンスタジオ&オートデスク
シリコンスタジオはデジタルコンテンツ制作をハード、ソフト、人材(派遣事業もやってます)からサポートする会社です。今までゲーム開発支援事業としては、Vicarious Visions Alchemyという統合ミドルウェアを発売しています。
しかし、Vicarious Visions社はActivisionに買収され、その存続が危ぶまれていました。というのも、RenderWareで知られるCriterion Software社をEAが買収、最終的にEAはRenderWareの外販を中止してしまいました。それと同じようなことがAlchemyでも起きるのではないか、と考えても無理はありません。事実、GDCではブースがありませんでしたし。
しかし、Alchemyは生きていました!
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シリコンスタジオがActivisionから永久ライセンスを獲得し、以後はシリコンスタジオがメンテナンスをしていくとのこと。Taito TypeX版など、ゲーム機以外への展開も諮詢しているようです。
近作ではXbox 360版天外魔境ZIRIAやPSP版いただきストリートポータブルがAlchemyで開発されています。さらに、E3で発表されたActivision社製「Marvel: Ultimate Alliance(ゲーマガ7月号144ページ参照)」がAlchemyを使い7機種同時開発(PS3/Xbox 360/Wii/PSP/Xbox/PS2/DS)で進行しており、PS3版は開発機材が届いてから3週間でXbox 360版の開発状況に追いついたそうです。
他にも内製のグラフィックエンジンである「DAIKOKU(シェーダーベースのグラフィックAPI)」「YEBIS(HDRレンダリングを実現するポストエフェクトライブラリ)」「BISHAMON(CPU負荷の少ないGPUベースのパーティクル描画ライブラリ)」などが発表されていました。このシリーズ、このまま七福神になるんでしょうか(笑)。
オートデスクは2005年のGTMFではエイリアスとして出展し、MayaとMotion Builderを出展していたのですが、このたび、オートデスクが買収、同社の3DS Maxと併売されることになりました。
この手のソフト会社が合併すると、製品はメインストリームに吸収されることが多いのですが、オートデスクではセグメント分けを行って併売していく方針です。

ちなみに、旧エイリアスのMayaとMotion Builderは非商用用途向けのPersonal Learning Editionを無償配布しています。3Dデザイナー・アニメーターを志す方はこれで勉強してみるのはどうでしょう。

3DS Maxは30日使用可能なフル機能体験版。いずれも同社サイトからダウンロード可能。
http://www.autodesk.co.jp/me

ゲーム開発での事例:グランディアIII
http://www.autodesk.co.jp/adsk/servlet/item?siteID=1169823&id=6257002&linkID=5724454

サイレン2版もありますがまだサイトには載ってません……。




























