どうも、こんな時間(現地時間03:00)に目が覚めて同居人に呆れられている岩井です。
だって、目が冴えちゃったんだからしゃーないじゃん! ってことはおいといて。
E3のSCEAプレスカンファレンス終了後に、PLAYSTATION 3タイトルの試遊が行われました。

GranTurismo HD: (C) Sony Computer entertainment Inc.
岩井が遊んだタイトルは「GranTurismo HD」。GT4の素材をベースに、1920×1080ドット・プログレッシブ(1080p・いわゆるフルハイビジョン)で60フレーム/秒の高画質・高速映像を実現したコンセプトタイトルです。
筆者はGT4発売時に「ハイビジョンモード」の記事を書いたのですが、あれと単純に比較すると6倍違います。
○GT4のハイビジョンモードでは表示出力がインターレース(1080i)
○GT4のハイビジョンモードでは元データが640×540ドット
ということで、横の解像度が上がっていて(GT4では当然3×1ドット単位でした)、より高精細なグラフィックを楽しむことができました!
ただし、この画面で楽しむためには当然ながらハイビジョンテレビが必要になるわけで、今それを持っていない人はその恩恵にあずかれないじゃないか! というかもしれませんが、それ以外にも、ゲームフィーチャーの拡張がなされていました。
○ロード時間の短縮。ハードディスクに最適化されており、5秒程度で終了する
○同時走行する車の数の追加。通常12台・バイク(!)10台・オフロード4台(プレイヤーカー1台を含む)
など、今まではハードの仕様からできなかったことがPS3の強力なスペックによって実現されていました。
もちろん、これは通過点でしかありませんから、実際の製品版(PS2発売からGT3 A-Spec発売までのラグよりは短くしたい……とポリフォニー山内氏は語っておりました)ではどんなグランツーリスモワールドを実現できるのか、今から興味津々です。
もちろん、オンラインには標準対応予定で、カンファレンスでは近々GT4をベースにしたネットワークゲームのベータテストを始めることも発表していました。

当然ながらコントローラも触りました。コントローラからは振動機能が削除されたため(モーション検出の妨げになるというのが主な理由ですが、アメリカで敗訴した「振動機能特許の問題」も絡んでいると思われます)モーターがなくなった分軽くなっていて、初代のコントローラ(デジタル)並みになりました。
今回のGT HDでは姿勢検出機能は使われていませんが、注目すべきはL2/R2ボタン。ストロークが深く、微妙な操作ができるようになりました。DCやXboxファミリーのコントローラのトリガーに近いといえましょう。その機能をフルに活かすため、L2/R2のアナログボタン検出は10ビット・4倍の感度検出の細かさを持つようになりました。将来的にはモーション検出とL2/R2ボタンだけでレースゲームの操作が実現できるかもしれませんね。
モーションコントローラについてはフライトシューティングタイトルの「WARHAWK」でその機能をフルに発揮できるということなので、後日レポートできれば、と思います。
目指す領域は異なると思いますが「コントローラを動かすことで操作する」という点ではWiiのアドバンテージを崩した形、となります。ただ、Wiiコントローラはそれ以外にも秘密があるらしいので、今朝のカンファレンスを楽しみに待っていたいと思います。
そんなわけで、あと2時間ばかり寝ることにします……。ZZZzzz...